2009年4月21日火曜日

平成21年度データベーススペシャリスト試験 b

平成21年度春期試験データベーススペシャリスト試験(DB)を受けてきた。高度情報処理技術者試験は一昨年のテクニカルエンジニア(ネットワーク)1に次いで2つ目。

所感


所感としては、ネットワークは普段触れていたら受かるような試験だったのに対し、データベースは普段触ってるだけじゃ受からない試験かなというところ。

一昨年のネットワーク試験では、特に午後対策もせずに臨んだが、当時大学院で専攻していたこともあり合格することができた。

しかし今回のデータベース試験はというと、用語や定義をしっかり覚えておかなければ、とても記述問題を書くことができなかった。


午前


今回から午前が午前Iと午前IIに分かれた。午前Iは高度情報処理試験の共通問題(30問)。午前IIはデータベーススペシャリストの専門問題(25問)。採点に関しては今までどおり、午前Iが合格点に満たなければ午前IIは採点されず、午前IIが合格しなければ午後Iは....という方式。

午前Iは今までで言うところの基本情報や、ソフトウェア開発技術者の午前問題に近い気がする。計算問題は定番の問題が登場。ただし、用語や制度名の意味を問う問題は、ここ2年ぐらいに登場した新しいものも出てくるので注意。

午前IIは2/3はSQLや正規化といったいわゆるDB的な問題だけど、残り1/3はどちらかというとIT一般問題。DBの問題は勉強するとして、残り1/3の一般問題は午前Iの延長みたいな感じだから、午前Iの勉強でまかなえそう。

とりあえず試験後に公開された解答で採点したところ、
午前I : 25/30
午前II: 22/25
だった。


午後


午後Iは、まじめに勉強(対策)していない自分にとって地獄の問題だった。まず問3が普通のSQLを含む問題だったので、迷わず選択。さて問題なのがもう1問をどうするか。問1も問2も、まじめに勉強した人にとっては簡単だと思うけど、サボった自分にとってはとても書けない記述問題。「関数従属」とかそういう単語を使いまくって記述するやつですね。仕方なしに問2を選んだけど、これはマジで落ちた。ムリ。

午後IIは、午前Iが散々だったのでもうまじめに受ける気力がなくなってぐだぐだ:p
問1を選択した。バックアップとレプリケーションが絡む標準的な話だったので、割と書くことができた。
あー・・・午前Iが悔やまれる。



1:新区分における「データベーススペシャリスト試験」に相当する過去試験

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