2008年12月17日水曜日

RHEL5をDELLへ入れようとすると、インストーラがハングアップする(Xが起動しない) b

Red Hat Enterprise Linux 5 Update 2 をDELLのとあるPCにインストールしようとしたら、最初のメディアチェックのあと、インストーラーが立ち上がらずハングアップ。

Running anaconda, the Enterprise Linux system installer - pease wait...
Probing for video card: Intel Corporation 82Q963/Q965 Integrated Graphics Controller
Attempting to start native X server
Waiting for X server to start...log located in

と出た瞬間にハングアップ。画面真っ暗。
ドライバの相性問題かね。

とりあえずtextでインストールしたけど、やっぱりその後startxしてもハングハング。
探してみたらこんなの発見。
別にこれじゃなくてもいけると思うけど、まぁ新しいからこれ入れとくことにしたー

[xorg-x11-drv-i810]
http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHEA/RHEA-2008-0420J.html
xorg-x11-drv-i810は、X Window System のX.org実装に対応したIntel統合グラフィックスチップのドライバを提供します


yum install xorg-x11-drv-i810

で簡単インストール。
あとは

/etc/X11/xorg.conf のDeviceセクションでドライバをi810に書き換えるだけで完了。
Section "Device"
Identifier "Videocard0"
#Driver "intel"
Driver "i810"
EndSection


無事startxできました。

2008年12月16日火曜日

SyntaxHighlighterを試す b

SyntaxHighlighterテスト


public class Test {
public static void main(String args[]) {
System.out.println("Hello world!");
}
}



できた

NetAppに再起動なしでdefault gateを設定する b

ファイルサーバーとして使っているNetApp社のストレージの設定をしていたときのこと、、、
NFSマウントして使っているのだが、こいつのネットワークの設定でデフォルトゲート間違ってたので修正したら、再起動しないと反映されないとか書いてやがった。
ちなみにブラウザから設定していた。



デフォルトゲートが間違っているために、一部のネットワークからNFSマウントできなくて困っていたのだが、すでに接続されているネットワーク(のNFS)を切断は避けなくてはならないため再起動できない。sshで直接接続してから、ルーティングテーブルを手動で書き換えようと情報量の少ないman routeをみながらあれこれ試してたらやっとできた。 ←(危険)

例えば192.168.1.1 -> 192.168.0.1 に変えたければ、以下のコマンドでいけた。

>route delete 192.168.1.1
>route add net 0.0.0.0 192.168.0.1 1

でも
>route -f
してフラッシュすると消えちゃうっぽい。

気持ちよくなるためには、やっぱそのうち再起動が必要なのかね。
NetAppはわからん。
全然普通のUnix的なコマンド少ないし(lsぐらいほしい)、
sshからの切断が Ctrl+Dだったりするし(exitって叩いたらCtrl+Dしろって出る…)。

2008年11月21日金曜日

夕焼け空に映える富士山 b

昨日今日と、会社から見える富士山がきれいだった。都内からでもこんなにもみえるんだね。

沈む夕日が富士を照らし、その影が一筋の黒い線として空に映っている - 2008/11/20



いつになく赤い夕日が雲と富士を照らしていた - 2008/11/19

2008年11月19日水曜日

PuTTYを使ってCygwinに接続する b

# とりあえず自分メモとして。時間があったら情報追加するかも。

Windowsで許せないものの1つがあのコマンドプロンプトのターミナル。
LinuxやMacみたいな、シンプルでそこそこ高機能(文字コードぐらい)なターミナルがほしいところ。

今までの遍歴としては、
・コマンドプロンプトで満足していた時代
・Cygwinを使い始める
・PoderosaからCygwinに接続する
・TeraTerm(CygLunch)からCygwinに接続する
・cwkというのを試してみる
ときて、
最終的に落ち着いたのが、PuTTYからCygwinを使って接続するということ。


Cygwin+CygTerm+PuTTYを組み合わせることで、シンプル&高機能&使いやすいPuTTYのターミナルを使ってCygwinに接続することができる。
ちなみにCygTermはTeraTermに同梱されてるプログラムです。


[手順]
1. CygwinTeraTermPuTTYをインストールする

2. PuTTYを起動し、localhost:23にtelnet接続するセッションを1つ作成する。
注意すべき設定項目としては、とりあえずは下にあげたぐらいかな?
今回はこの設定のセッション名を「cygterm」と名づけた。この名前はあとで使うので重要。

端末->行規則オプション->ローカルエコー を"強制的にオフ"
端末->行規則オプション->ローカルラインの編集 を"強制的にオフ"
端末->キーボード->バックスペースキー を"Control-H"に
ウインドウ->変換 で文字コードを"MS_Kanji/Auto-Detect Japanese"に


3. TeraTermのディレクトリにある cygterm.cfg を編集
設定例は以下のとおり。見てわかると思うけど、TERMのところにPuTTYのパスを書いてあげる。先ほどのセッションを呼び出すように、コマンドラインオプションでロードしてる。TERM_TYPEをxtermにしとかないと、色が出なかったり、画面が乱れたり困る。
TERM = C:\Tools\putty\putty.exe -load "cygterm" -telnet %s -P %d
TERM_TYPE = xterm
PORT_START = 20000
PORT_RANGE = 40
SHELL = /bin/bash --login -i


4. cygterm.exeを起動
少しだけ違和感があるかもしれないが、CygTermを起動することで、PuTTYが自動的に起動されCygwinに接続される。
PuTTY ----telnet---> CygTerm -----> Cygwin
という感じでつながってるのかな。
cygtermへPATHを通しておけば、ファイル名を指定して実行で「cmd」とたたく感覚で「cygterm」としてターミナルを起動できる♪

5. emacsを起動してみた
普通につかえるわー。xyzzyから移行しようかな。

あっ、return 0;忘れてる。。。

6. さらにLaunchyを組み合わせると、気分はMacでQuickSilver使ってターミナル呼び出してる感覚!

2008年9月15日月曜日

羽田空港いったらANAシステム障害に出くわした b

〔速報〕全日空の国内空港システムで障害、復旧のメド立たず欠航便も
〔続報〕全日空の搭乗システムが暫定復旧、日付処理の問題が濃厚
--------

実家に帰省しようと羽田空港に行ったら、結構大事になってましたー。


現地でANAの人に聞いた話では、

係員「チェックインシステムに問題が出てます。すでに座席指定されてる人は問題ないです。」

とかいわれました。自分は、スキップで登録して座席もすでに指定してたので、あの長蛇の列に並ぶ必要はなくてほっとしたところ。しかし実際定刻よりかなり遅延しそうだということで、とりあえず時間つぶし。

さてそろそろ中に入ろうかねと、保安検査所を通ろうと携帯(スキップサービス)をかざすと何かエラー。

係員「ちょっとお店ください。大丈夫ですどうぞお通りください。」

・・・・本当に大丈夫なの??

とりあえず搭乗ゲートに行くものの、当然飛行機が遅延してて、実際には出発したのは定刻の1時間遅れ。やっとNow Boardingになって携帯をかざすも、またしてもエラー。スキップで予約して、座席も指定したのに、結局通れなかった :(
すると係員が、印刷された空き座席一覧表を出してきて、

係員「どちらの座席がよろしいですか?」

とやっと発行された搭乗券が、素敵に手書きな搭乗券~。


最終的に数十欠航が相次いだみたいだし、1時間遅れですんだのは幸いでした。

2008年3月10日月曜日

帰宅! / i'm home! b

帰国しました。詳細は後日アップ!するかも?

2008年3月3日月曜日

カリフォルニアへ / to California b

ちょっとアメリカのカリフォルニアへ国外逃亡。

2008年3月1日土曜日

3又Ethernetケーブル b

以前、人力検索はてなで、なかなか面白そうな質問があったのでいろいろ回答してみたわけですが、いろいろまとめ。


質問内容は、「LANケーブルの2分岐コネクタに、ストレート・ストレート・クロスの3本の線をつないだらどうなるのか?」というもの。電話線とかでは、1本の線を2分岐させるコネクタをよくみかけるけど、Ethernet(RJ45)用のも若干ある。BMJ-8っていう製品とか。

どう接続されてるかっていうと、ようはこんな感じ



~予想~

half-duplexにすればPC1-PC2、PC1-PC3はそれぞれ通信できる。PC2-PC3は当然通信できない。
straight - cross 部分は通信できるんじゃない?ってこと。
今回の最大の問題点は、PC1,PC2が同時にPC3に送信をを行った時の挙動などだ。

10Base-2といった同軸ケーブル通信の時代は、伝送路が送受信共通だったので、本当に1つの通信しか行えなかった。だからこそCSMA/CDが生まれ、コリジョン検出しつつ、同時に通信してデータが壊れないようにしながら、多重アクセスを行っていた。Ethernetによる通信は、物理層まで降りてみると、単なる電圧の変位をデジタル信号に変換しているにすぎない。だから複数の端末が同時にデータを送ってしまうと、通信タイミングが重なった時点で、伝送路には異常電圧が発生していることになる。各NICはこの異常電圧を検知して、コリジョン発生として扱い、データの再送制御をおこなう。

しかし、現在のUTPは送信受信のラインが別になっていて、伝送路を見ると全二重通信である。送信と受信だけ見ればデータが混信することはありえず通常では異常電圧が発生することはない。ただし、スイッチ側で全二重通信に対応してないものなどもあり、半二重通信自体は可能である。たとえばスイッチのバッファがあふれる場合などで、このときPAUSE Frameといった特殊なフレームが送信され、これを受信したNICはスイッチ側の受け入れ態勢が整ってないと判断し、通信を停止する。スイッチで受信したデータはバッファにキューイングされ、宛先ポートから順次送出される。よって、ツイストペアケーブルを使う限り、通常はコリジョンによる異常電圧が発生することはないはずである。たとえダムハブであっても単に全ポートに通信垂れ流してるだけであって、衝突はない・・・・はずである。しかしハブの内部回路での衝突はひょっとしたら可能性があるのかもしれない。いまどきのそんなつくりにしてるとは思えないが、受信側の送信側を単純につなげば、バッファの出入り口ですべてのポートはつながっている。ここでぶつかったら衝突になっちゃうの?
結局よくわからないのは、UTPを使った場合も、規格として衝突による異常電圧を考慮しているのかだ。

EthernetはIEEE802.3によって規格制定されている。実際これは半分嘘で、通信フレームまわりの規格はEthernet IIという、DIX規格(Dic Intel Xerox)が採用されていて、IEEE802.3の規格ではない。とまあこなんことはどうでもよいのだが、物理層レベルでどのような規格が制定されているか実際よく知らない。IEEE802.3自体はPDFで公開されてるので読めばいいのだが、何百ページもあって読むのがだるかった。。。。
予想としては、異常電圧ってのはコリジョン以外にも起こりうるわけで、コリジョンした結果だろうが、外部ノイズだろうが、フレームが壊れたことに変わりないので、検知したら再送を行うだろうってこと。それが通常のCSMA/CAの手順で行われるのかはわからない。CSMA/CDでは衝突したらバックオフタイム待って・・・・といろいろ通信タイミングをずらすが、その辺の機構が入ってるのかとかがわからない。

あーだこーだ考えるのもめんどくなったので
というわけで実際に試してみた。

分岐する奴がなかったので、実際に直つなぎ。
実際に通信に使われる1,2,3,6番の線だけそれぞれ3本のケーブルを接続。RJ45の口は1つだけクロス結線。
ちなみに1000Baseでは8芯全部使ってるで、こんな結線は許されません:-p

真中の緑の線だけクロスにした。


線を作ったので、フルークで導通チェックをする。
測定中


straight - straight 部分


straight - cross 部分

それでは、これを3台のPCに接続したら、さてどうなるか!?

接続環境はこんな感じ
PC1 - WindowsXP (NIC:Intel) - 192.168.1.1 (straightを接続)
PC2 - Mac OS X 10.5 Leopard (NIC:Apple) - 192.168.1.2 (straightを接続)
PC3 - WindowsXP (NIC:Intel) - 192.168.1.3 (crossを接続)



~実験~
まずは何も考えずに接続。すると、2台目を接続するまではよかったけど、3台目をつないだ瞬間になんか接続が不安定になった。uplink/downlinkをぱたぱたと繰り返すわけです。これはEthernetのオートネゴシエーションがうまくいかずに、パタパタしてると予想。

取り合えず、3台のうち1台(PC3)を手動で100base half-duplexにしてみるが、どうもうまくいかない。
やはり100baseと10baseのオートネゴシエーションでしくじってる模様。

しょうがないので10baseのhalf-duplexに手動固定。すると残りの2台も自動で10base half-duplexに引っ張られた。
PC1の様子

PC2の様子


無事10baseでリンクアップしたので、みんなで一斉にpingを送り合ってみた。
ちなみにこれPC1からPC3にpingを打ってる様子のみ抜粋。実際には
PC1->PC3, PC2->PC3, PC3->PC1, PC3->PC2
の全パターンを一斉に送ってる。まったく問題ありませぬ。


続いてファイル共有
PC1(windows)からPC3(windows)の共有をのぞく。


PC2(Mac)からPC3(windows)の共有をのぞく。ためしにピクチャ3.pngでも削除。さらにファイルコピー。
こちらも問題なく行えた。唯一問題点としては、転送速度が遅いことぐらい。PC1-PC3つまりWindows同士ではそんなに遅さを感じなかったけど、PC2-PC3つまりWindows-Macではかなり遅かった。なんでだろう?


~結果~
各NICの設定を10BASE-T half-duplexに固定すると、PC1-PC2及びPC1-PC3の間で無事通信できた。

pingでは1msと2msが混ざってるけど、これって衝突して再送が発生してるのが混ざってるからなのかな?もしかしたらそうなのかもしれない。ただし、仮に本当に衝突でフレームが壊れたんだとして、CSMA/CDで再送が発生してるのではなくて、たんに受信フレームが壊れてたから再送ってだけで、どの層で再送が発生してるのかがわからない。
てか今頃気付いたけど、Windowsのpingって32byteのデータなげるから、全ヘッダ合わせて74byte(14+20+8+32)のフレームを投げるはず。しかししかし、Ethernetの最小フレーム長は64byte。これは64byte以下のフレームだと、コリジョン検知する間もなく転送完了しちゃうからって理由。今回の送信フレーム長は74byte・・・・計算端折るけど、これって衝突する可能性ってかなーーーり低いんじゃない?しかもpingの送信間隔ってかなり長いし。あー、ファイル共有した時に、同時にファイルを送信してみればよかった。
暇があったら試して追記します。



とまあこんな感じになりましたが、ただし最初に言ったようにIEEEの仕様を読んでいないので、実際どこまで仕様として決まっているのかがわからない。もちろんこんな接続はイレギュラーだろうけど、信号や電圧レベルでどう判断してるのかがよくわからない。実際そういう仕様が明確に決まっていなければ動作は不定だから、NICの実装依存でいろいろ変わっちゃうかもしれない。



おまけ
これは100base half-duplexでつなごうとしたときの様子。10baseが遅いんで100でつながらないかなーってやったけど、ぱたぱたしまくってpingでこのありさま。

2008年2月29日金曜日

Thunderbirdのアップデートに失敗する / Failure to update Thunderbird b

いつものようにThunderbirdをアップデートしたらなぜかこけた。
さらにひどいことに、まともにThunderbirdが起動しなくなって、再インストールすらおかしい。


犯人はLogicool(Logitech)のQcam.exeというWEBカメラ制御用のソフトでした。
なぜかこいつがThunderbirdディレクトリにある、mozMapi32.dllをつかんで離さない。
何に使ってるんだろうか。



とりあえずQcam.exeを終了させてから再インストールしたら、普通に入ったよ。

2008年2月19日火曜日

奨学金 / scholarship b

現在日本学生支援機構から奨学金を借りているが,これには免除申請なるものがある.
いろいろと優秀なことをしてきましたよと自己PR(免除審査申請)すると,それが客観的証拠に基づき評価され,一定数の人が奨学金の返済を免除,または半額免除されるというもの.

どうせ通るわけないやって思ってたんで出す気なかったけど,出さないと持ったいないと研究室の先輩に言われて何とか第1関門の申請書を提出した.
# ちなみに先輩たちは全学免除,半額免除をそれぞれゲットしてるのですごい.

評価基準があって,それぞれ点数を使って定量評価される.
最も評価されるのはやはりアカデミックな業績であって,ジャーナルとかは高評価.あとは賞を受賞すると高評価.自分の業績を振り返ると,国内研究会3本だけで,国際会議とかいってないし,表彰も受けてないので結構見劣りしてしまう...
# しかし他と比較して国際会議は非常に点数が低い.その辺の国内会議でなんちゃら章を受賞するほうが,
#はるかにハードル低いくせに点数は3倍ぐらい高いので,この辺の評価基準はみなおされるべきだと思う
#本当にがんばった人が報われない


でもうちの学校?ではこれ以外にも,ソフトウェア開発,課外活動,特許,自己PRなどいろいろな評価が加わるらしい.課外活動は某団体を含めていろいろやったし,某社との共同研究にもやってるし,一応学校では特待生とやらになっていたし,この辺がどこまで評価されるかしだい.
#特待生については,いろいろプロジェクトがあったのに,ぐだぐだなことをしてしまってかなり後悔
#やっぱ後付けなプロジェクトは良くないよ.うん.

第2関門として,客観的な証拠を提出するんだけど,課外活動系の証拠って作りにくい.
何か証明書があるわけじゃないし,それ相応の人に一筆書いてもらう形になるみたいだけど,なんだかこの辺曖昧だよなあ.

2008年2月16日土曜日

Intel Core 2 Duo Mac mini のメモリ増設 / Mac mini memory upgrade b

修士論文も一息ついたので、この間Apple Storeの特別限定販売ページにて買ったMac mini(2GHz Intel Core 2 Duo)のメモリ増設をしてみた。



最近はメモリが安い安い。今回買ったのはSODIMM DDR2 PC-5300 2GBx2枚の計4GB。Mac miniはドキュメントには最大2GBまでって書いてあるけど、実際には3GBまでメモリを使うことができる。
スロット2個なんだから2GB2GBの計4GBと思いがちだが、アーキテクチャの制限上、32bitのアドレス空間のうちメモリ容量にして1GB分はI/Oまわりが使用してしまい、メインメモリアクセス用として使うことができない。だから4GB挿しても3GBしか実際には使うことができない


さてメモリを買ったはいいけど、Mac miniはネジでふたが開くとかそういう仕組みじゃないので、ふたをこじ開ける必要がある。当然こじ開けるとメーカー保証が切れるので注意!!


こじ開けるのに使うのは以下の2点。
・100円均一で買ったヘラ
・クリアファイルを切ったもの
ヘラはMac miniの隙間に挿してふたをこじ開けるのに使う。クリアファイルはこじ開ける時にMac miniを保護するのに使う。細い隙間に挿すため、ヘラはできるだけ薄く硬いものがよい。いくら薄くても柔らかく曲がってしまうとこじ開けられないので注意。


さっそくこじ開ける。まずクリアファイルの背中の方を隙間に挿しこむ。差し込む隙間は左右正面の3か所あるが、最初は左右のどちらかがよい。クリアファイルを挿したらその隙間にヘラをいれて、強引にねじ込んでいく。最初全然入りらないが、がんばってねじ込んでみる。


ある程度挿しこまれたら、徐々にヘラを下に押し下げて、本体側を持ち上げようとする。固定されてる仕組みとしては、本体側に爪がついていて、ふたにひっかかって固定されている。


だんだん浮いてきた。


爪が外れて本体が浮き上がった!


次は同じ要領で正面のを持ち上げる。すでに側面を持ち上げているため隙間が広く、結構簡単にできる。


難しいのが最後に残った側面。すでに2か所爪をうかしてるので、ヘラを指しこむ隙間がない、クリアファイルすら入らないことも!でも正面側の角が若干浮いてるので、そこにヘラを指しこんで、徐々に持ち上げる。


こーんな感じでスライドさせていくと上がる。


とれた!続いてネジをはずし。Mac miniは4つのネジで本体が固定されている。そのうち1つはAirMacらしき基盤の下に隠れていて、先にこの基盤を外す。


はずし方はいたって簡単で、写真の様に爪で固定されてるだけなので、両サイドから指で押してやってはずす。続いてネジを4か所はずす。


ネジ以外にもう1か所。電源コネクタっぽいのがが1つ基盤に挿さってるので、それも抜く。ピンセットがあると楽かも。


AirMacとネジとコネクタが外れたら、本体上部を持ち上げることができる。といってもまだDVDの線が残ってるので慎重に持ち上げないとだめ。あとAirMacの接続線が引っ掛かるので、これもどけておく。メモリ発見!


メモリは両サイド2か所に金属爪で固定されていて、これを外すと斜め方向に勝手に持ち上がる。爪を外してから慎重に抜く。


2枚とも抜いたらいよいよ新しいメモリ装着。抜いた時と同様に斜めに挿してから爪に引っ掛ける。なかなか奥まで挿さらず半挿し状態になりがちだが、思い切って挿す。ちゃんと入ると金属線の部分がほとんど見えない。


無事装着完了!


今度は外したときの順序をさかのぼって組み立てる。組み立てる時アンテナ線が引っ掛からないように注意。うまくしないと線が引っ掛かって、元の位置に届かなくなってしまう。続いてネジを締めるが、ネジを締める前に電源とモニタつないで、最低限の動作チェックだけでも行っといたほうがよい。ふたまで閉めてからメモリ認識してませんでした、起動しませんでしただと悲しい。


無事起動と認識を確認したので(写真略)、ネジを・・・とあれ?1本だけ長いネジが・・・?まぁ適当に締め締め。実際締めればどこのか大体でわかったのでたぶん大丈夫・・・。


ネジを締め終わったらふたを閉める。ふたは背面のスリットにうまくスライドさせてはめ、最後に上から均等に力をかけて一気に押し込むと入る。これで完了!


メモリが不良品出ないか、メモリテストでチェック。使うのはApple Hardware Test(AHT)。Mac miniに付属のMac OS X Install Disc1ってのに入ってるはず。CDブートさせると以下のような画面へ進む。ちゃんと2GB+2GB=4GBと表示されてるのがわかる。


つづいてメモリテストの実行。Intel Macだと「全テスト」を行っても15分程しかからないから、全テストにチェックを入れてテスト実行!


どうやら問題は発見されなかったもよう。よかったよかった。


そして再起動。ちゃんと4GB認識されているのがわかる。

ただし最初にも書いたように、4GB認識するが、実際にメインメモリとしてつかえるのはそのうち3GBほどの領域だけ。実際アクティブモニタで表示させた実使用量の数字を全部足すと3GB程にしかならない。


しかしCore 2 Duo 2GHzと3GBメモリがあるととても快適!
この大きさで充分常用環境になるからすばらしい!

2008年2月7日木曜日

修士論文提出締め切り / The deadline for turning in a master's thesis b

とりあえず提出しました.
あとは発表,してつっこみうけて,再評価と論文差し替え.
まだまだ長い.

2008年1月16日水曜日

Macworld 2008 Keynote b

日本時間の本日午前2:00から行われたMacworld 2008 のスティーブジョブズによるKeynote(基調講演)ですが、ストリーミングを見逃してしまって、どっか動画ないかなーと思ったら、アップルがすでにウェブで公開してくれているようです。

http://events.apple.com.edgesuite.net/f27853y2/event/index.html?internal=fj2l3s9dm

ブラウザでアクセスするとQuickTimeで見ることができます。

途中のいたるところにCMが入る:-)

それにしても"incredible!"連発だったなー

2008年1月5日土曜日

やっぱドメイン戻した b

0x3a.net -> tbl.jp
やっぱドメイン戻した、ぐだぐだ

2008年1月3日木曜日

System32\DRIVERS\pci.sysが原因で起動しない? b

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした: System32\DRIVERS\pci.sys

というエラーメッセージを、この1ヶ月で3件ぐらい聞いた.
この報告は友人から電話越し,メッセ越しに聞いたのだが,HDDも異音がしたというのでどうせHDDが逝ったor逝きかけてるのだろうということで,データのサルベージやHDD換装について伝えた.ところが正月実家に帰省したら実家のPCも同じエラーで動かなくなったというので,何かこれを引き起こすウイルスないしソフトやハードでも発生してるのかなと思い,原因を調べてみた.

結論を先に言うと,少なくとも実家のPCはHDD破損だろうということになってしまったのだが...


これはMicrosoftのサポートオンラインでいうところの『Windows XP におけるハードウェアの破損または非互換性の問題』に相当する.

さてこれによると原因は,
この現象は、コンピュータのハードウェア コンポーネントが破損しているか、ハードウェア コンポーネントに Windows XP
との互換性がない場合に発生することがあります。

とのこと.これじゃ曖昧すぎる.
サポートページのヘルプを読む限り,原因はPCIデバイスかメモリにあることが多いように読み取れる.
まずはPCIを全部引っこ抜いて...って実家のPCはPCI系統なにも刺さってないんだけどな.ということでいわゆる周辺機器やらドライブやら全部はずして,CPU,マザボ,メモリ,HDDだけの最小構成で起動させる.やはり起動しない.次にKnoppixを用いてmemtestを行った.どうやらメモリに問題はなさそうだ.となるとあと疑うはHDDぐらい.本当にエラーの文面どおり『次のファイルが存在しないかまたは壊れている』なんじゃないかと.修復インストールしてシステムを書き戻そうかとも思ったけど,ぶっちゃげクラスタ破損の可能性高いよねってことで,クラスタスキャンを試す.結果130G中10G相当が破損していた.まぁひょっとしたらこのクラスタ破損とpci.sysの吹っ飛びは別原因な可能性もあるんだけれど,おそらく単に寿命の可能性が高いわけで,貴重な休みをこれ以上使うのももったいないので,ちゃちゃっと新しいHDDでリカバリすることしにした.結局具体的な原因はわからなかったなあ.

2008年1月1日火曜日

Happy new year 2008! b

明けましておめでとうございます。